各医療技術部のご紹介
サンタマリア病院では、栄養科・はり/きゅう・薬局・血液検査・放射線の各医療技術部があります。病院診療を速やかで効率良く行うためには必要不可欠な各部署です。
■ 各医療技術部・科の詳細 ■
>>栄養科 >>はり/きゅう >>検査室 >>放射線科 >>薬局
■栄養科のご案内
★患者様の健康状態から最適な栄養バランスを指示!
管理栄養士 松尾
→ 栄養に関しますご質問はお気軽に管理栄養士まで。
〇 栄養指導(随時実施)
・生活習慣病の予防及び改善について
・入院時の食事についての説明
・疾患についての指導
〇 食事診断カルテの作成
人間ドックを受けた方に食事診断カルテをお渡ししております。普段の食生活で気をつけると良いアドバイスなどをしております。
〇 入院時の食事・栄養管理
・療養型患者様には
患者様がおいしく食事を召し上がって頂けるように心がけており、できる限り個人対応をして入院生活の満足を得られるよう努力しております。
■はり/きゅうのご案内
★主治医の指示により患者様の治療に必要なはり/きゅうを施行します。
→ はり/きゅうに関するご質問はお気軽に鍼灸師・茂山まで。
■ はり/きゅうの内容
★治療時間は症状にもよりますが20分~1時間程度、週1回前後の治療を10週で1セットとしています。
★逆子の治療、関節リウマチ等に伴う「痛み」の軽減、抗がん剤治療に伴う「不快感」を低減するための治療など、ご相談に応じます。
■ はり/きゅうのQ&A
Q1:どんな「はり」ですか?
A1:エチレンオキサイドガスという特殊なガスで滅菌処理がされています(日本製)
はりの太さは0.16mm~0.20mmのステンレス製です。はり先は松葉の形状に似ています。
Q2:費用はいくらですか?
A2:はり(きゅう)代として、一回の治療当たり¥1,650.-(税込)です。
Q3:治療回数はどれくらいですか?
A3:治療の開始直後は出来るだけ続けて来院していただく方がより効果的です。
1週間に1回前後を目安として、10回を1セットの治療として考えています。症状の軽重や、はり/きゅうに対しての感受性(作用/効果の受けやすさ)などによっても治療期間は前後します。
Q4:副作用、その他の危険性はありますか?
A4:はり/きゅう治療する部位や治療経験の有無などによって、貧血や、ダルさ、内出血や火傷が起こる場合があります。また、はりを身体に刺入した状態で激しい体動(咳、くしゃみなども含む)があった場合には、ごくまれに身体内ではりが曲がる事や折れる事があります(折鍼事故)、他にも重度の糖尿病やステロイド剤を長期間使用している方は、はり/きゅうの痕が化膿しやすい場合もあり、肌の弱い方では、きゅうの痕が残りやすい場合もあります。血液の状態が良くない場合やはりを打つ場所に浮腫(むくみ)のある場合、金属等にアレルギーがある場合は、はり治療を受けていただくことができないこともあります。
Q5:どうしたらはり/きゅう治療を受けられますか?
A5:当院の医師の診察を受けていただき、はり/きゅうによる治療が適切か否か診断を受けていただく必要があります。まず患者様にとって最適な医療を受けていただくことが大切です。2回目以降に、はり/きゅう治療をご希望の場合には、受付にて「はり/きゅうの予約です」と一言伝えていただくだけで、ご予約にて治療を受けていただくことができます。また、治療費は実費となり健康保険をご利用いただけませんが、ご了承ください。
なお、治療を受けられる際には、脱衣または患部付近の肌を露出しやすい服装でお越しいただけると助かります。
Q6:はり/きゅうで癌は治りますか?
A6:残念ながら、はり/きゅうでは癌そのものを完治させることはできません。
癌やその治療に伴う「痛み」や「不快な症状」を軽くするための施術とご理解いただければ幸いです。
■検査室のご案内
★患者様の血液などから健康状態や問題点をチェック!
→ 検査室に関しますご質問はお気軽に検査技師まで。
■ 検査室の概要
〇 第1検査室
・生化学検査(肝機能・腎機能・血糖など)
・血液検査(赤血球数・白血球数など)
・輸血検査
・CART
・各種迅速検査(インフルエンザウイルス・RSウィルス・アデノウイルス・溶連菌検査など)
〇 第2検査室
・尿検査全般・糞便検査(便潜血・便中ロタウイルス・ノロウィルスなど)
〇 生理機能検査室
・心電図検査・呼吸機能検査・超音波検査(胸部・甲状腺・乳房・心臓など)
■ 検査室より
検査室では、状態の悪そうな患者様に対しては、緊急で血液検査など、上記の検査ができる体制にあり約30分で結果がでます。特に小児の感染症の迅速検査は充実しており、診断の手助けをしています。
乳腺エコー検査は精度管理中央委員会(精中委)認定の女性常勤技師の指導の下、検査を行っています。
当院では健診や人間ドックの業務についても携わっており、心電図やエコーなどの生理機能検査に力を入れております。また健診結果の整理や、案内状の作成、コース内容の企画・変更などを行っています。